武学館京都部{京都北山本部道場、武学館城陽(城陽武道クラブ)}は平成29年4月より全日本空手道連盟に加盟しました。主に小学生の大会に参加しており、京都府大会、スポーツ少年団空手道交流会など全日本空手道連盟の規定で行う試合に積極に参加しています。組手試合だけでなく、形試合にも参加し、古流(形意和真流空唐手道:武学館の会派武術)だけでなく、全日本空手道連盟の基本形、指定形も稽古しています。

 武学館京都部では全日本空手道連盟:京都市空手道連盟主催の強化試合に参加することを推奨しています。武学館高松部は、現在連盟加盟を検討中の段階であるため、全日本空手道連盟主催の行事参加は準備中です。強化試合は主に組手に限られますが、試合形式の稽古会となっており、参加することで確実に実力アップします。また最新のルールについての情報も得られます。全日本空手道連盟の試合に積極的に出場する練習生は、ぜひ参加をお勧めします。

 武学館では防具の貸し出しを行っております。本来武道の防具は個人使用であるため、練習生それぞれで準備することが原則ですが、武学館では初級クラスを中心に防具の貸し出しを行っています。練習生の実力によって必要な防具も異なるため、武学館では稽古に支障がない程度の道具や防具を用意しています。上級者や試合に積極的に参加する練習生は、個人の防具の購入をお勧めしています。※硬式空手道用の防具も用意いています。

 武学館は、安全性が高い空手道競技を推奨しています。特に子供たちや初心者が始める空手道は、まず高い安全性が求められます。厳しい規定で選手の安全性を守る全日本空手道連盟の競技空手道は、その点で信頼できるスポーツだと思います。武学館少年部では会派武術としての形意和真流で伝統武道の技を学びながら、スポーツとして全日本空手道連盟の競技規定に沿った試合を想定した稽古も行っております。