第二回四国少年少女スポーツ徒手武道大会(四国武道祭)その2

   

   

   

第二回四国少年少女スポーツ徒手武道大会(平成30年1月28日)は、午前は形演武、午後は組手試合を行います。男女及び学年に関わらず、前年の各地方大会の成績や経験値、体重、身長、学年を分析して、同等と予想される選手同士のグループを作り、リーグ戦を行います。原則として同所属同士は戦いません。(人数によって戦うこともあります。)勝率成績で優勝から4位まで決します。(4位以下は全員4位)

原則としてあらゆる流派の武道の技を有効とするため、打ち方、蹴り方のスタイルにはこだわらず、一瞬の攻防でどちらが優勢だったかを判定します。判定は、全て4人の副審で行い、それぞれの選手の保護者の方が担当します。判断基準は、威力・タイミング・姿勢・気迫の内、3つ以上の条件を満たせば有効技と認めますが、全て副審の個人的な判断に委ねます。赤青の旗で、3本以上上がればポイントとなりますが、一本でも相手側の旗が上がれば、不十分となり無効です。専門家の目ではなく、素人から見て、技が決まったかどうかを判断しますが、原則として「勝敗を決する判断」ではなく、「できた技を認めてあげよう」という趣旨であり、主審を含めた5人で試合を見るため、選手にとって安心感もあり、審判にとってもストレスが小さいようです。

  

  

実力ある女子選手は、男女混合のグループで競います。また経験値の浅い選手は、体格を下回るグループで競い、初心者は原則として上段攻撃なしのルールで行います。今回は、足払いや投げ技はありませんが、将来的には有効技として認めていこうと検討しています。

  

この大会は、参加選手それぞれにとって、昨年一年間の大会や活動を振り返って締めくくりとし、今年一年の武道活動の励みとなることを願っています。

Follow me!