第二回四国少年少女スポーツ徒手武道大会(四国武道祭)その1

    

     

    

平成30年1月28日(日)高松市総合体育館第一武道場に於いて西日本スポーツ徒手武道協会(主幹:武学館本部事務局)が主催する第二回四国少年少女スポーツ徒手武道大会(四国武道祭)が開催されました。少年部(就学前の幼年から中学生まで)のための形演武と組手試合の大会です。

形演武:形演武はすべて自由。空手道形だけなく、少林寺拳法、中国武術、その他武道武術の演武など制限時間(2分)以内で披露し、個々人による創作演武でも構いません。申し込み時に申告した級・段位でグループ分けをし(学年別ではありません)、今回は「初段の部」「1・2級の部」「3・4級の部」「5・6級の部」「7級以下の部」「級外の部」に分かれて、それぞれの技を披露しました。

それぞれのグループで金賞、銀賞、銅賞を授与します。採点方法は、①下半身の安定性、②技の安定性、③姿勢の良さ、④視線(目付)、⑤技の切れ、⑥残心と気迫の6項目それぞれ1~4点となっており、選手の保護者の方(大会スタッフ)が採点します。専門家の目で判断するのではなく、素人の目から見て「いいか悪いか」「好む好まない」で採点してもらい、選手それぞれのパフォーマンス力を問う発表会です。選手全員に金賞から銅賞まで授与され、組手試合が終了後の閉会式前にファイナルステージとして各グループ(今回は5・6級の部以上)の金賞授与者が一人ずつ演武を行います。

  

  

今回は、空手道の形が多く、糸東流、剛柔流、松濤館流の演武が大半な中、少林寺拳法、古流武術(台湾武術系)、創作形もありました。子供に武道を習わせている保護者の方たちの武道に対する理想や「武道を習って成長してほしい、親が願う我が子の姿」が採点基準となっています。

  

  

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